配合成分、湯色、香り、使用感など、
訴求コンセプトに応じたオリジナル入浴剤を開発いたします。

品目

企画事例

アロマ入浴剤

エッセンシャルオイル(精油)を使ったタイプを主にアロマと呼びますが、香りにこだわったテーマを持つ製品であれば香料を使うこともあり、植物の香りが、疲れている時や落ち込んでいる時の体をリフレッシュ&リラックスさせます。
  • 粉末・粒状
  • アルミ分包・スタンドパウチ・ボトル容器

エプソムソルト

15~16世紀にイングランドのエプソムという町で発見されたため、エプソムソルトと呼ばれていますが、ソルト(塩)ではありません。ダイエッターサポートとして、ハリウッドセレブ達がこぞって入浴用に使用したことで注目された人気の高い素材です。
  • 粉末・粒状
  • アルミ分包・スタンドパウチ

エモリエント入浴剤オイルタイプ

多孔質微粒子に含浸させたオイルを浴水に分散させることで、湯質がやわらかな状態へと変化していき、肌をなめらかに整えます。
  • 粉末
  • アルミ分包・スタンドパウチ・ボトル容器

エモリエント入浴剤とろみタイプ

浴水の水分を高分子成分の網目にとりこむことで、湯質が美容液のようなゲル状の質感となり、肌をうるおいで包み込みます。

  • 粉末・粒状
  • アルミ分包・スタンドパウチ・ボトル容器

温泉再現入浴剤

温泉分析書に基づき、その泉質を決定づける上位成分(陽イオン・陰イオン)の当量比を可能な限り源泉に近づけ、スケールダウンの形で処方開発を行います。湯色は、澄んでいるものから濁っているものまで、各種温泉色をご用意しております。
  • 粉末
  • アルミ分包・スタンドパウチ・ボトル容器

業務用入浴剤

名産品やセールスポイントがないという悩みを抱える温浴施設様に向け、地域性やイベント性のある業務用入浴剤を開発します。また、お土産用を同時に発売すれば、話題性の確立と施設のリピーター獲得にも役立ちます。

  • 粉末
  • 15kgカートン

クレイ入浴剤

温泉で溶けだした粘土層が肌をつるつる、すべすべに導く鉱泥温泉(温泉成分+クレイ)として、古くから入浴に用いられ、体に対する作用が温和で刺激性が少なく、一度得た熱を長時間保有することで湯冷めしにくいと言われています。
  • 粉末・粒状
  • アルミ分包・スタンドパウチ・ボトル容器

酵素入浴剤

古い角質や皮脂汚れを分解する酵素の配合により、ザラついた肌に積極的にアプローチし、美しい肌に整えます。優しくなで洗いするだけで肌がキレイになるので、小さなお子様やお年寄りなど、洗い過ぎによる肌ダメージを避ける企画にもおすすめです。
  • 粉末・粒状
  • アルミ分包・スタンドパウチ・ボトル容器

重炭酸入浴剤

重曹が浴水に溶けて、PH(酸性、アルカリ性の程度を表す物理量)が弱アルカリ性になると炭酸水素イオンが豊富な浴水になります。炭酸水素イオンは重炭酸イオンの別称で、お休み前の入浴で注目される人気の高い素材です。
  • 粉末
  • アルミ分包・スタンドパウチ・ボトル容器

水素入浴剤

水素発生力と即時的な体感効果を両立した機能性入浴剤です。肌を包み込むようなヴェール感のある柔らかな湯ざわりと1000ppb前後の高い溶存水素濃度により、内外美容やホームエステなど、様々な美容企画におすすめです。
  • 粉末
  • アルミ分包

炭酸入浴剤

重曹が浴水に溶けて、PH(酸性、アルカリ性の程度を表す物理量)が酸性になると炭酸(炭酸ガスが浴水に溶け込んだ状態)になります。炭酸ガスを受け取った体は、酸欠状態と勘違いして血管が拡張されるため、湯の熱が全身に伝わり温まります。
  • 粉末
  • アルミ分包

にがり入浴剤

正式名を塩化マグネシウムといい、海水に含まれている成分です。にがりが浴水に溶けると、マグネシウムイオンとなり、これが肌の水分量を保持するセラミド産生に関係するといわれているため、スキンケア性に期待が持てる素材です。
  • フレーク状
  • スタンドパウチ

ノベルティ入浴剤

入浴剤は健康志向が高まる今にピッタリのもらってうれしい実用的アイテムです。オープン記念、周年記念、イベント景品等、ご購入者やご入会者に対しての特典品におすすめです。用途により最適な成分構成をご提案します。
  • 粉末・粒状
  • アルミ分包・スタンドパウチ・ボトル容器

バスシュガー

バスソルトに対してバスシュガー(スクロース)と呼ばれ、肌なじみがよく、保湿効果に優れているので、乾燥肌の方、肌コンディションを崩しやすい方、肌がデリケートな方、ソルト系が苦手な方に向いている素材です。
  • 粉末
  • アルミ分包・スタンドパウチ・ボトル容器

バスソルト

天然塩(海塩)や岩塩(海塩)等、カルシウム、マグネシウムなどのミネラルを含む粒状の素材を使用します。粒径の違う粒状同士をブレンドしたり、そこに様々な色素を加えたりすると、見た目が華やかなバスソルトらしい入浴剤になります。
  • 粒状
  • アルミ分包・スタンドパウチ・ボトル容器

薬用入浴剤

硫酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウム、塩化ナトリウムの3大温泉成分を有効成分に使用することで、疲労回復、冷え症、腰痛、荒れ性、あせも、湿疹、にきび等、17の効能を標榜することができ、例えば、その中のから、特定の効能にフォーカスした製品づくりも可能です。
  • 粉末
  • アルミ分包・スタンドパウチ・ボトル容器

種別

浴用化粧料(化粧品)

浴用化粧料(化粧品)とは、都道府県知事への届出制で、医薬部外品に比べて配合成分の制限が少ないので、商品コンセプトに沿った自由な処方組みが可能です。効能については保湿や整肌などの標榜に留まりますが、処方が確定し、製造販売届を行えば直ぐに製造することができます。

【製造上の法規制】薬機法(「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」の通称で旧薬事法のこと)

化粧品の製造販売届は、当社(製造販売業者)が行いますので、メーカー様はライセンス(製造販売業)を持っていなくても問題ありません。出来上がった商品パッケージには、発売元としてメーカー様の名称(必須)、住所、問合せ先電話番号(必須)が、製造販売元として当社の名称と住所が、それぞれ記載されます。

入浴料(雑貨品)

入浴料(雑貨品)とは、色と香りを楽しむものと定義されているので、効能を標榜すること(ex.保湿成分配合)はできません。例えば、タオル、バスグッズ、玩具などを組み合わせたギフト品企画で、ライセンス(化粧品製造業)を持たないクライアント様が包装仕上げを行う場合には、薬機法の対象外である雑貨品で製造します。尚、製品自体は浴用化粧料(化粧品)の品質に準じて製造します。

【製造上の法規制】なし

薬用入浴剤(医薬部外品)

薬用入浴剤(医薬部外品)とは、厚生労働大臣による承認制で、有効成分の配合により、17の効能(あせも、荒れ性、うちみ、くじき、肩のこり、神経痛、湿疹、しもやけ、痔、冷え症、腰痛、リウマチ、疲労回復、ひび、あかぎれ、産前産後の冷え症、にきび)を標榜することができます。承認まで早くて6ヵ月、処方によっては1年程度かかる場合があり、製造ロット毎に有効成分の試験が必要です。当社では、温浴効果と保温効果に優れた粉末状の温泉成分を複数組み合わせたものを有効成分として使用しています。

【製造上の法規制】薬機法(「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」の通称で旧薬事法のこと)

包装形態・製造ミニマムロット

アルミ分包

当社標準の包装形態
【容量】 30g
【仕様】 無地アルミ分包+4C封筒(カートンへのバラ詰め)、又は化粧箱4C印刷(30包入り→カートン詰め)
【ロット①】 3,000包(浴用化粧料及び入浴料の場合)
【ロット②】 30,000包(薬用入浴剤の場合) ※仕様はアルミ分包グラビア4C印刷、化粧箱4C印刷となります。

スタンドパウチ

当社標準の包装形態
【容量】500g又は1000g
【仕様】アルミスタンドパウチに4C印刷ラベル表裏2面貼り、計量スプーン付き、カートンへのバラ詰め
【ロット①】500gで300個、1,000gで150個(浴用化粧料及び入浴料の場合)
【ロット②】500gで1800個、1,000gで900個(薬用入浴剤の場合)

ボトル容器

お客様ご支給の包装形態
【容量】ご支給ボトルの充填量にて(標準使用量1回30gの倍数容量がおすすめです)
【仕様】シルク印刷又は4C印刷ラベル表裏2面貼り、カートンへのバラ詰め又は化粧箱(ご支給)1個入り→カートン詰め
【ロット①】150kgをご希望容量で割った数量が目安となります。(浴用化粧料及び入浴料の場合)
【ロット②】900kgをご希望容量で割った数量が目安となります。
(薬用入浴剤の場合)

湯色・香り・配合成分・デザイン

湯色

クリア色、乳白色、色付乳白の3パターンの湯色があります。年代、性別を問わず最も好まれる湯色はクリア色のグリーンで、次に、イエロー、オレンジなどの暖色が続きます。グリーンが好まれるのは、自然、調和、安心感など、片寄りのない安定的な色といわれている理由もあるのかもしれません。

また、これらのクリア色と同じ位人気が高い色が乳白です。濁った湯色は、温泉気分にはピッタリですし、これに色を加えていけば、豊富なバリエーション(色付乳白)をつくりだすことができます。様々な湯色の調製が可能ですので先ずはご希望の方向性をお聞かせください。

香り

入浴剤は、家族それぞれ好みの香りで使うことができる洗顔やシャンプーと違って、基本的にお湯を入れ替えることがないため、年代、性別を問わず好まれるユズやオレンジなどのシトラス系の人気が高いようです。

一方、美容、ダイエット、リラックスなど「お一人様入浴剤」の場合は、ローズやラベンダーなどのフローラル系、ウッディ系、グリーン系が選ばれることが多いようです。エッセンシャルオイルと香料のどちらにするか、湯色との相性など、ご希望の方向性に応じてコンセプトにあった香りを提案致します。

配合成分

ヒアルロン酸、コラーゲン、セラミド、プラセンタ、トレハロース、ビタミンC誘導体、アルガンオイル、スクワランオイル、ホホバオイル、オリーブオイル、スリミング成分(海藻エキス、カフェイン他)、ショウガ、トウキ、カッコン、チンピ、ニンジン、ヨモギ、シャクヤクなど、様々な成分をラインナップしています。

ご支給原料について

浴用化粧料(化粧品)・入浴料(雑貨品)

化粧品表示名称資料、規格書、試験成績書、SDS(安全性データシート)をご用意ください。浴用化粧料への配合実績があり、これらの書類から安全性を確認することができれば配合は可能です。

薬用入浴剤(医薬部外品)

部外品表示名称資料、規格書、試験成績書、SDS(安全性データシート)をご用意ください。薬用入浴剤への配合前例があり、これらの書類から規格適合や安全性を確認することができれば配合は可能です。

デザイン

当社デザイン室は、入浴剤を知り尽くした専門のデザイナーが在籍しています。

例えばアルミ分包の場合、単包売りもありますが、数包から数十包単位を入れる包材によってさまざまな魅せ方が可能なので、一般的な化粧箱タイプ、ピローケース、スリーブ、筒形ギフトボックス、POP一体型、吊り下げ、フタ一体型ケース(ワインボトルを入れるような高級箱)など、販売チャネルとブランディングに合わせて幅広くデザイン提案を致します。

商品化までの流れ

step.1 ヒアリング
当社品目(企画事例)からご希望に近いコンセプトやイメージ、ご希望の湯色、香り、配合成分、想定する包装仕様、生産ロット数、発売予定日などをお聞かせください。
step.2 試作・処方決定
お聞かせいただいたコンセプトに合致した入浴剤を試作し、包装仕様を検討の上、お見積りを提出します。※処方決定まで試作は無償で行いますが、高額原料やモニタリング用途で大量に必要の場合は有償となります。
step.3  薬機法確認・デザイン決定

処方が決定となりましたら化粧品製造販売届を行い、デザイン制作と薬事確認(化粧品としての表現チェック)を同時に進め、デザイン入稿と資材の調達を行います。

step.4 製造・納品
GMP(化粧品の製造管理及び品質管理に関する基準)及びGQP(製造販売品質保証基準)に準拠した取り組みで製造工程に移行し、ご指定の場所に一括納品致します。
step.5 アフターフォロー

納品後のフォローもしっかり対応。再生産やラインナップの追加、商品リニューアルなどのご相談も承ります。キャンペーンなどの販促品や、季節イベントに関連した単発の企画商品だけでなくロングテール商品も、お客様目線に合わせてサポートします。